澄みわたった晴れ、買い物帰り
部屋のドアは足で、抱えてた荷物置く
窓をパッと開け空を眺める
この空は果てなく、どこかで遠い君の空とつながっている
この空を君はどこで見てるのだろう
あの雲に乗って見渡せば見つけられるかな…
不意にベルが鳴って胸が高まる
少し間を置いて出た、相手は君じゃない
窓辺に戻るとさわやかな風
この風を追いかけて行けたなら、君に出会える、そんな気がするよ
この風に君はどこで吹かれるのだろう
吹き抜ける風にそっと思いを馳せて
街に灯がともる深い夕暮れ
ソファーにもたれて、ひとつため息ついた
この風に君はどこで吹かれるのだろう
吹き抜ける風にそっと…願いをこめて
たまにはあの変わらない笑顔を見せて
人が行き交うこの街のこの場所で、いつも待っているから
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